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海事産業プラットフォーム「Aisea(アイシア)」に、 東京計器が20年以上研究し続けるDAC(衝突危険範囲)の最新版がリリース

アイディア株式会社(本社:東京都渋⾕区、代表取締役社長CEO:下川部 知洋、以下当社)が運営する海事産業プラットフォーム「Aisea(アイシア)」に、東京計器株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役社長:安藤 毅、以下「東京計器」)が20年以上研究し続けるDAC(ダック:衝突危険範囲)(※1)の最新版が2020年8月3日にリリースされたことをお知らせいたします。  (※1)DACは、Dangerous Area of Collisionの略で、衝突危険範囲

 

■Aisea(アイシア)にDAC(ダック)が搭載された経緯
今回リリースした最新版のDACは、当社が東京計器よりDACアルゴリズムの提供を受けてから約3ヶ月で実装が完了しました。これまで、DACは舶用機器を介して操船者に提供されてきましたが、実装のしやすさや、低コストで手軽な提供方法としてこの度Aiseaが採択されました。また、Aiseaはスマートデバイス(スマートフォンやタブレット)での見やすさや操作性に優れ、DACがもたらす効果の最大化を実現します。
DACはAiseaプラットフォームにある法人向けアプリ「Aisea PRO」にてご利用いただけます。
・AppStore:https://apps.apple.com/jp/app/id1478084718
 ※ご利用には別途ご契約が必要となります。

■Aisea(アイシア)について
スマートデバイスやパソコン上で、船舶の動静を中心とした海洋の物体を可視化し、海事産業に携わる各々が必要とするシステムの実装を容易にするプラットフォームです。ITの専門知識がなくても、比較的短期間でシステムの開発・運用ができる仕組みを提供し、海事産業におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)を加速させます。
・サービスサイト:https://aisea.net

■DAC(ダック:衝突危険範囲)について
1995年にはじめて航海用レーダー「BR-3440」に搭載された危険領域表示技術で、船舶同士の衝突防止に寄与する技術です。東京計器が20年以上研究し続け、今回リリースした最新版のDACはAiseaにリリースされ、はじめてスマートデバイスのアプリを介しての提供となります。アプリ画面には他船との衝突の危険を図示し、危険度は直感的に認識できるよう赤・黄・青に色分けされます。この新型DACは日本特許(特許第6618562号)を取得し、外国特許についても出願中です。

 

 

 

 

 

アイディア株式会社 会社概要

本社所在地
〒160-0022 東京都新宿区新宿4-1-6 JR新宿ミライナタワー22階
創業
2018年1⽉
資本金
1億円
代表取締役CEO
下川部 知洋
事業内容
海事産業プラットフォーム「Aisea(アイシア)」の開発・運用を通じて、業界のDXを支えるサービスの提供から、AI・IoTなどの最先端テクノロジーを駆使した研究開発を行う。
企業URL
https://aidea.biz


本リリースに関するお問い合わせ先
アイディア株式会社 広報担当
TEL:03-6276-7640
メール:info@aidea.biz