2024年11月13日に対面・webハイブリッド会議にて開催された、第2回【船舶海洋分野のダイナミックマップ研究会(公益財団法人日本財団の助成を受け一般財団法人日本船舶技術研究協会が実施)】にて、弊社事業戦略室　尾崎護、山家兼人が登壇し、ダイナミックマップ関連の技術情報として、「マップを起点としたUXを提供するデータプラットフォームの可能性」というタイトルで講演を行いました。

＜船舶海洋分野のダイナミックマップ研究会＞
⾃動運航・船内⾃動化の普及促進のため、⾃動⾞の⾃動運転で取り組まれているダイナミックマップ（船外環境データの地図への情報付加）を検討するため、産学官で構成される研究会です。

＜弊社の講演内容＞
「マップを起点としたUXを提供するデータプラットフォームの可能性」
尾崎からは、弊社の海事産業向けプラットフォーム『Aisea』によりパートナー企業による新たなサービスや製品開発を支援できることを説明した後、マップ機能の事例として、位置情報や気象海象データに加え、注意喚起情報や港固有のデータ、業務に関連する各種情報をマップ上に集約し、分散していた情報を一元管理する手法について説明しました。 山家からは、AIによる障害物の認識・識別・予測技術に加え、識別情報を共有することができる当社の最新技術「レーダーグリッド」についての講演を行いました。

第2回「船舶海洋分野のダイナミックマップ研究会（フェーズ２）」
についての会議開催報告は、https://www.jstra.jp/conference/2024/11/2.html　にて、ご確認頂けます。