船の操縦ライセンスを取ろう!『小型船舶免許の取得方法』をご紹介!

アイディア株式会社のコラムをご覧いただきありがとうございます。我々アイディアは 船の安全と安心を、世界一快適に を理念に掲げ《Aisea(アイシア)》と言うアプリケーションの開発・運営を行っています。当コラムでは船舶や海洋に関する基礎知識から最新情報やトレンドに至るまで幅広いトピックを定期的に発信しています。この記事がそれらにご興味のある方々と弊社の接点となれれば幸いです。 今回は、昨今のアウトドアブームの影響もあって取得者が増加している船の操縦ライセンス『小型船舶免許の取得方法』についてその基礎知識をご紹介します。
小型船舶免許ってどうやって取るの?
自動車普通免許と同様に”国家資格”である「小型船舶免許(1級小型船舶操縦士・2級小型船舶操縦士・特殊小型船舶操縦士)」の取得方法は主に下記3種類あり、自身のスタイルに合わせた教習方法が選択可能です。それではその3種類の免許取得方法を見ていきましょう。
1.登録小型船舶教習所に通う
国土交通省に登録されている全国各地の「登録小型船舶教習」にて教習(実技・学科)を受け、各種小型船舶免許を取得する方法です。全課程をクリアし修了試験に合格することで国家試験の受験が免除される形で各種小型船舶免許の取得が可能です。受講の目安は二級小型船舶操縦士で学科・実技共に12時間以上です。
ちなみに、弊社アイディアのスタッフは勝どきマリーナにて教習を受け免許取得をしています。
2.免許スクールコースに通う
小型船舶操縦士試験機関に登録されている「免許スクール」にて教習(実技・学科)を受け各種小型船舶免許を取得する方法です。視力、色覚、聴力、疾病及び身体 機能の障害の有無身体検査を通過し、実技・学科の講習を受けた後国家試験合格を目指します。受講の目安は二級小型船舶操縦士で学科・実技共に1~2日です。
3.個人で勉強し試験を受ける
上記二点のような教習所・免許スクールに通わず独学で船舶知識を学び各種小型船舶免許国家試験の合格を目指す方法です。学科試験には参考書や問題集を用いた学習が可能ですが、実技についてはその習得が難しいケースが多い為、別途免許スクールなどに入学し実技講習を受けた後受験される方が多いようです。

以上が3種類から選択可能な『小型船舶免許の取得方法』についての基礎知識です。船舶免許取得をお考えの方にはお役に立つ情報だったのではないでしょうか?尚、一般的に取得可能な『小型船舶操縦免許の種類』についてはこちらの記事をご覧ください。
株式会社Aidea(アイデア)が開発・運営するアプリケーション《Aisea(アイシア)》は、マリンレジャーなどで船を楽しまれる方にもご活用いただけるサービスです。他の船舶の情報を的確に把握し安全なクルージングをお楽しみください。機能概要については《Aisea(アイシア)》製品概要説明ページからご確認ください。