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アイディアオフィスってどんなとこ?【家具・照明篇】

空間を彩る家具や照明。お客様に心地よくすごしていただくだけでなく、アイディアのオフィスならではの役割があるという。株式会社ヴィス(以下ヴィスさん)のお話から、そのヒミツにせまる。

造作机

船をモチーフにした会議室の机など、アイディアオフィスにはさまざまな造作机がある。オフィスの中心にあるふたつの机もオンリーワンデザイン!そこにはどんなヒミツが隠されているのか。

ヴィス:ここはリモートワークの方が出社したときや、大きめの資料作成、簡単なミーティングなどスペースを広く使いたいときに利用するフリースペース。ですので、基本的には無人のほうが多いです。
高さの異なるふたつの机を重なるように配置し、立体的な空間をつくりました。低い方の机にはアクセントになるライトを設置。視線に変化を与えて、人がいてもいなくても空間として成立するようにデザインしました。

ヴィス:また、この場所は社内イベントでも活躍します。
最初のヒアリング時に旧オフィスで開催していたお話をうかがい、新オフィスにもそのような場所が必要だと感じていました。ですので、大きなふたつの机に料理を並べることができて、その周りで団欒できるように設計しました。オフィスはただ仕事をするだけでなく、みなさんのコミュニケーションを円滑にする場所でもありますからね(笑)。

Vis:ここの造作家具はデザインと利便性を兼ね備えています。フォルムの美しさは保ちつつ、仕事に必要な電源周りなどをデザインと調和させ、オンリーワンの家具の強みを存分に生かしています。

椅子

椅子はなんと12タイプ。種類が多いのには意味がある。

ヴィス:会議室の椅子は、お客様が使われるので当然慎重に選びました。それと同じくらい、社員のみなさんが使用する椅子もしっかりと検討を重ねました。執務スペースの椅子は、外出の多い営業さんだけでなくエンジニアさん、デザイナーさんも使用するので、長時間座っていても疲れないことを優先的に考えました。しかし、その点だけで選んでしまうと全体的なイメージが崩れてしまいます。アイディアオフィスではデザイン性も重要なポイントです。独創的で有機的なデザインと、快適な座り心地を両立させている点がチョイスの決め手になりました。執務スペースは空間全体の色数を少なくしています。家具ではなく社員のみなさんが色になる空間にしたい、とご要望いただいていました。ですので、働く社員一人ひとりの個性がきわだっているのだと思います。
フリースペースのハイチェアは、執務スペースの椅子と同じブランドのものを使用。ブランドを合わせることでイメージを踏襲しました。もうひとつの椅子は、机の雰囲気と合わせ木製フレームを選びました。このように、スペースごとにデザインと機能のバランスをとりつつ、用途に合わせた使い方を考えて選んだ結果、エントランスで1種類、会議室では6種類、執務スペースでは5種類、合計12種類という数になりました。

照明器具

空間の心地よさを左右する“ 照明 ”というファクター。

ヴィスオフィスという広い空間では灯りはとても重要です。スペースごとに色や明るさを変えることで、働き方にリズムが生まれます。
一般的に、オフィスで使われるのはホワイト系。この色は集中力を上げる反面、目に負担がかかります。カフェなどで使われるオレンジ系の灯りは、緊張をやわらげリラックスさせる効果があります。しかし眠気を誘うことがあるので注意が必要です(笑)。アイディアオフィスでは、この2種類の色をスペースの目的に合わせて配置。自然と気持ちがリフレッシュされ、仕事にメリハリがつくよう設計しました。

ヴィス場所によって気持ちを変えられる以外に、時間によっても明るさのメリハリがつくよう工夫しています。オレンジ系の灯りは日が暮れるにつれ目立つようになり、空間の雰囲気を変化させます。景色を活かしたオフィスならではのギミックです。

アイディアのオフィスデザインを支える“光の柱”

ヴィスすべての会議室上部を「1本の線」のように結ぶ間接照明を設置しました。エントランスから始まる、“視線の流れ”をアシストするほか、オフィスデザインのコンセプトでもある“シームレスなつながりで魅せるオフィス”の根幹を支えています。
また、会議室Eと役員室のなかにも同じ間接照明を入れています。会議室同士はガラス張りで見通せるようにしましたが、同じように役員室までガラスで区切るのは業務上問題があります。隣り合う部屋に同じ照明を入れることで、空間同士がつながって見えるように演出しました。

床材

近くは見えない、遠くは見える。床の材質一つひとつにも意味がある。

ヴィス床材でやろうとしたのは、「ゾーニング」と「動線」の可視化です。
このオフィスに存在するさまざまなスペース。それらを区切りつつも、つながりを感じようにデザインしました。

↑ 床材の素材分けを表した資料。区画に合わせて異なるマテリアルを使用している。

ヴィス「ゾーニング」はカーペットの模様を変化させることで表現しました。大きく分けて、カフェエリア、会議室、展示スペース、執務スペース、役員室の5区画。各場所は統一感を持たせるため、同じ模様にしています。カフェエリアや会議室Eはカラーリングとモチーフでアイディアさんらしさをプラスしました。
もうひとつの床材の大理石調タイルで、カフェエリアからはじまる会議室に沿った「動線」を表現しています。お客様が訪問されたとき、自然と足を運べるように意識しました。また、タイルの上を歩くとオフィスに靴の音が響きます。自然と発生する音をうまく使うことで、違和感なく環境に変化を与え、集中できるようにしました。照明の色を変えているのと同じく、メリハリをつけるための工夫です。

↑ 動線をたどると、入口から会議室までスムーズに向かうことができる。

ヴィス話はそれますが、会議室までのお客様の「動線」はヒアリングの時点で決定していました。お客様がどの会議室へ向かっても、展示物が目に留まるように配置。自然と会話が生まれるように工夫しました。

アイディアを彩る家具や照明の数々。
それらは、ユニークなオフィスデザインを支える縁の下の力持ちだ。


アイディアのオフィスは、まだまだこだわりにあふれています!こちらの記事もご覧ください。

▶︎オフィスツアー

▶︎エントランス篇

▶︎会議室篇

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